WindowsもMacもOSが持っている標準機能をフルに使うべく、普段から色々と設定を試しています。
マウスのポインタオプションで既定ボタンの設定
Windows標準機能にあってMacの標準機能にはなかったもの。
もともとmacのマウスに右クリックが無かったことを知ってる人は、自分と同世代前後10年程度の人たちでしょう。
クリックボタンは一つだけの構造で、中のボールがコロコロ回ってカーソルを移動させるマウスを普通に使っていました。
Windowsからすると信じられない!という感じですが、MacユーザーはそんなマウスでDTP作業などクリエイティブワークをこなしてきました。
コンテクストメニュー表示など、右クリックに相当する操作はキーボードのコントロールキーを押しながらクリックで実現できますが、両手を使う操作。
そして自分がWindowsを使うようになってとっても便利な設定だと思ったのが、コントロールパネル→マウス→ポインタ オプションの動作「ポインタを自動的に既定ボタン上に移動する。」の設定。
MacではOSの設定ではそんなものが無かったので、ショッキングで、便利で、驚きでした。
MACで既定ボタンの設定を操作するためのサードパーティソフトたち
今時のmacでは、ダイアログが開いた時、自動的にデフォルトボタンにマウスカーソルを移動してくれるPreferencePane『LazyMouse』という$9.95のシェアウェアサードパーティで実現可能みたいです。
しかし別途インストールはお金がかかる上にシステムが不安定になる原因になることが無いわけではない。
システムが不安定になるというリスクが増えるかも知れない。
そしてアップグレードのたびに料金が掛かる可能性もある。
Windowsでは無料で出来ることが、macでは有料って、比べるとちょっと頂けない。
MacBookair(10.8)に実際インストールして試してみたところ、なぜか毎回システム環境設定で機能をONにしないと機能しない。
で、他にも同じようなソフトがありました。「ステアーマウス」
これは日本語環境にも対応、インストール再起動で常時ONになったので、これでほかを必要としなければWindowsに追いつきました。
ほか、というのは自分の場合マイクロソフトのマウスを使っていると、マイクロソフトマウスのドライバーをインストールすることで、マクスの動作をより詳細に調整するコントロールパネルが追加されます。
するとそこでの調整と、ステアーマウスの機能がコンフリクト(ぶつかる)ようすで、マイクロソフトマウスのコントロールパネルが動作しなくなってしまいました。
まとめと感想
同じ事をウィンドウズでは無料で最初からできるということで、ここはやはりWindowsに大差で軍配という結果に。
MACでは画像やテキスト編集など、ソフトの中ではカット(コマンドX)&ペースト(コマンドV)って普通にできるのに、ファインダー上ではそれが出来ません。
もちろんWindowsのエクスプローラー上では出来ます。
後出しジャンケンでWindowsが良いところって意外と多くあるので、また見つけ次第記事にしてまいります。