SIGMA BFとSIGMA fpの違いを徹底比較!どっちがおすすめ?

この記事では、斬新でスタイリッシュなSIGMA(シグマ)のミラーレスフルサイズ一眼カメラBPとSIGMA型落ちモデルミラーレスフルサイズ一眼カメラfpの違いをご紹介します。
BFは2025年4月新発売の製品で、fpは2019年7月発売の旧製品型落ちモデルになります。
新しいBFをオススメな方は、最新機種を手にしたい人、シルバーボディで個性が強いカメラがほしい人。
型落ちfpをオススメの方は、小さいボディのフルサイズミラーレスカメラをできるだけ安く入手したい人。
本文ではより詳しい商品Aと商品Bの違いを解説しますね。
SIGMA BFは2025年4月発売です。
BFとfpの違いを比較
シグマの中でもベイヤーセンサーで似ているこの2機種を比べてみましょう。型落ちのfpに比べて、新しいBFの特筆すべきポイントは3つでした。
- SDカードが必要ない!
- カメラストラップが必要ない!
- ボディが1つの塊から出来ている!
それぞれのポイントについて詳しく解説しますね。
SDカードが必要ない→内蔵SSD230GB
今市場に出回っているカメラは撮影データをSDカードに保存し、パソコンへ移動してデータ管理をしますが、SIGMA BFにはSDカードスロットは有りません。
その代わりにすでに内蔵された高速メモリ230GBに保存します。
そのためパソコンへのデータ移動はUSBケーブルで接続して移動、保管します。
SDカードが無いということは、SDカードを入れ忘れた!ってことが無い点便利ですが、バックアップを忘れると、出先で過去のデータを削除する必要があるので、どちらが良いかはその人の使い方次第といえます。
カメラストラップが必要ない→片手で持つためのストラップのみ装備可能
フルサイズセンサーを搭載したカメラを持ち歩く場合、多くの人は首から下げて落とさないように配慮します。
しかしSIGMA BFにはストラップ固定金具が片側にしか有りません。それは片手にストラップを巻いて落とさないように持ち歩かせることを強要してる仕様になります。
SIGMAのカメラは他社に比べて本体サイズが小さいので、片手で十分に持ち歩ける重量かもしれませんが、望遠やF値が低めの重いレンズを装着したときは、やはり首から下げて持ち歩きたくなるかもしれません。
ボディが1つの塊から出来ている→世界初削り出しユニボディ
アルミ削り出しにより作られたボディは、カメラ歴史上初という、継ぎ目のない真のユニボディ構造を採用、ということで7時間かけて丁寧に削り出された他にないSIGMA BF独自の本体形状は、所有する喜びを最大限まで引き上げるデザインといえます。
BFの方が優れている点は、下記の通りです。
AF(オートフォーカス=ピントが合う速度)が速い!
新しいカメラで最も進化したことを実感できるのがAFの速度です。旧モデルから5年以上経っているので、速いことに加えて被写体検出モードなどAIが賢くフォーカシングをしてくれます。
世界初のユニボディ!
SIGMA BFの最も話題になっている点がユニボディ。1つのアルミを削り出してつなぎ目の無い世界初のカメラ本体です。
SDカードの入れ忘れが無い!
SIGMA BFがフルサイズミラーレスカメラとして特筆すべきポイントでSDカードスロットが有りません。
初めから230GBのメモリーを内蔵しているためです。フルサイズミラーレスカメラでは初の試み、APS-Cでもほぼ見たことがありませんので、かなりチャレンジしたポイントです。
6K動画が撮影できる!
SIGMA fpは4K 29.97fpsでしたが、SIGMA BFは6K 29.97fpsの動画撮影ができます。
ボディカラー(シルバーまたはブラック)を選べる!
シグマのカメラでボディカラーを選べる初のカメラ。趣がかなり強いカメラなので、よくあるブラックボディでなくシルバーが人気になるかもしれません。
シャッタースピードが速くなった
SIGMA fpのシャッタースピードは30秒~1/8,000秒まででしたが、BFでは30秒~1/25600までになりました。