クーキレイの最新口コミ情報やお手入れ方法やフィルター交換時期、取り付けで天井補強が必要か、焼肉での使用の詳しいレビューや類似品の評価までまとめてお伝えします。
クーキレイのお手入れは大変か?フィルター交換時期など検証まとめ
TV番組でも多く取り上げれたレンジフード国内トップシェア企業富士工業の家庭用換気扇付照明「クーキレイ」。
照明器具であり、換気扇でもある今まで無かったとっても便利なハイブリッド製品ですが、そのお手入れはどれぐらい大変なのでしょうか。
- 照明スイッチがある箇所への取り付けの場合は、電源をOFFにします。
- 本体はこまめに中性洗剤で油の付着を取り除くこと。
- 樹脂部が変形するおそれがあるため60度以上のお湯は使用しない。
各機種のフィルター交換目安は以下の通りとなります。
- プレフィルター 交換不要。汚れたらその都度お手入れ。(目安:1ヶ月に1回程度)
- 脱油フィルター 汚れたら交換 およそ2回で交換を目処としています。交換フィルター10枚入り価格1,870円(税込)※楽天調べ
- 脱煙フィルター 交換目安:月1回焼肉を行った場合でおよそ1年
- 脱臭フィルター 交換目安:月1回焼肉を行った場合でおよそ1年
プレフィルターおよび本体のお手入れ
プレフィルターの目詰まりを放置すると、吸い込み不良や異音・振動の原因になるので、目視でチェックしてこまめにキレイにしましょう。
またプレフィルターに取り付ける脱油フィルターは焼肉2回したら交換という頻度なので、これも忘れずに交換しましょう。
プレフィルターのツメを差し込み、時計回りに回して固定します。
取り付けに必要な天井の強度は?補強は必要?マンションでも取付可能?
まず天井の補強は必要ありません。
補強が必要になるようであれば、小売店舗でエンドユーザー個人へ販売できる用品としてはありないでしょう。
ただしマンションでも取付は可能ですが、取り付ける器具(受け口)によってはネジ止めが必要とされているので、事前に賃貸住宅の照明器具専用の取付器具をチェックをしてください。
以下詳しく解説します。
照明と換気扇が一体となったクーキレイ本体は、重量が5.3キログラムあります。
取付は引掛シーリングや引掛ローゼットと呼ばれる建造物に設置されている照明器具専用のコンセントへ差し込むようになっています。
そしてこの照明器具専用のコンセントに、ハンガーがある場合はネジ打ちが不要ですが、ハンガーがない場合はネジ打ちが必要になるので、注意が必要です。
またスポットライト用のライティングダクトレールには取付ができません。
以前は追加のアタッチメント「ペンダントサポーター(DRL/FUL専用)」とそれに対応したDRL・FULというシリーズ5品番の商品に限り取付が可能でしたが、販売が終了しております。
以下の図をメーカー公式より参照したものを貼り付けておきますので、参照の上でご購入されてください。
セール・最安値、ヤマダ電機での取り扱いなどおすすめの購入先最新情報
2022年販売中のクーキレイは以下の8品番
標準モデル
- C-PT511-W
- C-PT511-BK
- C-BE511-W
- C-BE511-BK
抗ウイルス集じんフィルター搭載モデル
- C-PT511-WV
- C-PT511-BKV
- C-BE511-WV
- C-BE511-BKV
フジオーショップ限定
4品番ありますが、取付部分のカラー違いで機能的には抗ウイルス集じんフィルター搭載モデル同等です。
- FSP511-WWV
- FSB511-WBKV
- FSB511-WWV
- FSP511-WBKV
形状と色の違いによる種類
形は直線系のフレア型、または流線型のドーム型の2種類で色はホワイトかブラック。
フィルタータイプの違いによる種類
そして抗ウイルス集じんフィルター搭載モデル¥76,780(税込)と標準モデル¥71,390(税込)の2タイプですが、フィルター交換の際に抗ウイルス集じんフィルターへ取り替えれば、抗ウイルス集じんフィルター搭載モデルにアップグレードします。
2022年調べメーカー公式のフジオーショップの価格
抗ウイルス集じんフィルター搭載モデル
¥76,780(税込)
標準モデル
¥71,390(税込)
2022年調べアマゾン価格
抗ウイルス集じんフィルター搭載モデル
¥53,740(税込)
標準モデル
¥47,755(税込)
ヤマダ電機価格
抗ウイルス集じんフィルター搭載モデル
¥76,780 ポイント ¥768相当
標準モデル
¥52,530 ポイント ¥5,253相当
クーキレイ同等の類似品はある?
クーキレイは食卓の上の照明位置に取付け、家でもお手軽に焼肉屋さんのような煙を吸い込むダクトの代わりを行ってくれる家庭用のアイデア商品です。
他に同等製品は存在するのでしょうか。
例えばアマゾンでこのような製品があります。
スワン電器 【空気清浄機能付き照明】空気をキレイにしながら循環させるLEDシーリングファンライト
スワン電器というメーカーのUZUKAZE 工事不要の簡単取付 FCE-550WH-AU。
空気清浄機能付で上部3か所にHEPAフィルター搭載。
お部屋に舞う不純物を効率的にキャッチしキレイな空気を循環。
”渦風”がお部屋の空気を循環を促すことで温度ムラを解消し冷暖房効率が向上します。
風量調節は3段階可能。
あくまで空気清浄機で、寝室や居間に取り付ける製品なので換気扇としては機能しません。
アプリでの操作も可能ですが、クーキレイの代わりにはなりえません。
ドウシシャ サーキュライト ソケットシリーズ E26モデル
またはこのような製品もあります。
家族をいつも明るく照らす。健やかな風とともに。
光りとともに風を届けるサーキュライト。
この製品もクーキレイの代わりにはなりえません。
他にはこんな製品もありますが・・・
LED 照明付換気扇
入室時に自動点灯し、退室すると30秒後にライトが自動消灯。
5 分間の強換気残置運転後に弱換気へ自動で切り替わります。
グリルの交換により LED 色を 2 色からお選びいただけます。
本体切換えスイッチにより LED 照度を 3 段階の切り替えができます。
しかしこれは家を建てる段階で、主にトイレや洗面所に取り付けることを想定した製品で、やはり食卓へあとから取り付けることはできません。
クーキレイはお家をあとから簡単に工事を一切せず焼肉屋さんにすることができる唯一のアイテム、ということになります。
まとめと感想
まだ世界はコロナ禍の2022年。
外での食事も安心してできるには至っていないので、自宅で焼肉やバーベキューを楽しむ志向はまだまだあるでしょうから、クーキレイはそんな状況を少しでも好転させてくれる素晴らしいアイテムです。
クーキレイが販売開始された2014年12月当初はそんなこと想像できていなかったと思いますが、コロナ禍で再燃してる家環境の充実化には外せないアイテムかも知れませんね。