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dp0のデータをLuminar2018でオーバープリセット現像の結果

2018-03-15

豊島園の夜景をdp0+小さいゴリラポッドの三脚で撮影、それをLuminar 2018で現像してみました。

SIGMA PHOTOPROでの現像パラメータは以下。

ファイル名:SDIM0355.X3F
ファイル形式:X3F
画像サイズ:58.8 MP (T:5424 x 3616 M:2712 x 1808 B:2712 x 1808)
ファイルサイズ:50.11MB
撮影日:2017/12/17 17:03:09
露出モード:A-絞り優先オート
露出補正:0.0
ISO感度:100
ホワイトバランス:オート
カラーモード:スタンダード
フラッシュ:非発光
シャッタースピード:25 秒
絞り値:F22
測光モード:評価測光
フォーカスモード:AF-S-シングルAF
焦点距離:14mm ( 35mm換算 : 21mm)
レンズモデル:SIGMA dp0 Quattro
記録画素数:HI
ドライブモード:セルフタイマー 2秒
ずらし量:-
ずらし範囲:-
撮影者:
著作権者:
カメラ:SIGMA dp0 Quattro
ファームウェアバージョン:2.02.0.276D
Image Unique ID:303130303030353400088E5A35413845
保存されたX3F, X3I設定
ディテール:0.50
露出:0.0
コントラスト:0.0
シャドウ:0.0
ハイライト:0.0
彩度:+0.8 (ex- 0.0)
シャープネス:0.0
X3 Fill Light:+0.9
白とび軽減:ON
ハイライト拡張:+1.0
カラー調整:ABGM0
ノイズリダクション:色ノイズ: 0.25
輝度ノイズ: 0.25
バンディングノイズ: -
倍率色収差補正:レンズプロファイル : OFF
マニュアル : OFF
フリンジ除去 : グリーン色相中心 : -
色相範囲 : -
適用量 : -
フリンジ除去 : マゼンタ色相中心 : -
色相範囲 : -
適用量 : -
ゴースト色低減:OFF
アスペクト比:3:2

HDR寄りにX3 Fill Lightを0.9、彩度も上げ気味でSPPからまずはTIFF書き出し。

豊島園の夜景

Luminar2018のオーバープリセットとは?

Luminar2018のオーバープリセットとは?

愛用しているフォトエディターLuminar2018にオーバープリセットというのがあります。

オーバープリセット

これは、プリセットから一度適用したフォトデータを元にして、そこから再度プリセットを選ぶなり、編集を加えることができるというもの。

同じプリセットを当てれば、通常100%の変化に対して、最大200%の効果を当てることができる。

そして以下がオーバーレイプリセットを一度適用(なので2つのプリセットを当てた状態)したデータです。

オーバープリセットをした結果

等倍表示すると、空の広い部分は、荒い粒子が出来てしまいましたが、全体として遊園地らしくかなり色鮮やかで華やかなビビットカラーになりました。

今回初めてオーバープリセットを使用してみましたが、これはかなり面白い感じに濃くしてくれます。

その時々の様子を内容合わせて演出を加える最高のツールとなる「Luminar2018」。

細かな設定をせずともこんな表現を出せるのは大きな魅力です。

SPP(SIGMA Photo Pro)Luminar2018とも、要PCのスペック

2つのフォトエディター、RAW現像ソフトはそこそこPCのスペックを必要とします。非力なPCでは特にdp0のRAWデータをSPPで現像するだけでも結構な遅さを感じるかもしれません。

フォト現像そのものが結構PCでスペックを必要とする括りの作業ですが、SIGMAのRAWデータは1枚で最大350MBを超えるというモンスタークラスのファイル容量になり、開くだけでもかなりの時間を要します。

そして次に使用したLuminar2018で一度目のオーバープリセットだけでも結構な計算を必要としている様子でしたから、CPUi7とか、メモリー8GB以上とか、あったほうが良いかもしれません。

まとめと感想

地下鉄メトロのHDRな広告

地下鉄の中吊り広告。

元は少し逆光気味な作業員フォトを、思いっきりHDRな感じにしている1枚。

背景にあるオレンジの煙突のような建造物周囲が不自然に明るくなっているそれを見てもHDRな現像の様子がよくわかります。

HDRが新鮮で印象に残ると思われているココ最近。料理で言うところの濃いめの味付けが主流という感じ(メトロはね)。

素材を活かした自然な味わいでは無いですが、濃いめの味付けが自分にとっても嫌いではない。

いずれ飽きるかもしれませんが、それも作用反作用で来るべくしてくる流れ。

まだまだLuminar2018をいじり倒せていないので、当分濃い目の味付けをよしとする傾向が続いて、もっともっと濃くして、色々な濃い感じをやり尽くしたところで、あっさり方向へ舵をとりだすのかもしれません。

そしてそんな素材を撮影する機材も当分SIGMA dp0 Quattroになりそうです。

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