iPhone XSの中古Bランクを2万円台で購入方法!2022年3月おすすめ機種自腹検証画像付レビュー

iPhoneをできるだけ安く購入したい、小さめのiPhoneが欲しい、中古でもいいけどBランクだと傷が心配という人は、この記事で全て解消されます。実際に店舗へ足を運び、自分の目で見て購入した中古iPhoneの詳細レビューをお届け致します。
iPhone5s、5cのサポート終了でiPhone XSへアップグレードの2022年3月
古いiPhoneを使っていて、何ら不満がない人って意外と多いのではないでしょうか。
2022年3月で、2013年9月20日発売のiPhone5s、5cの2機種のサポートを終了するとアップルから発表がありました。
発売から8年サポートされていたわけですが、我が家はiPhone5cにマイネオのSIMを入れて月々700円で子供用として現役で使用しています。
ところがメーカー修理サポートが終わり、マイネオでもSIMが使えなくなるということで、新しいiPhoneを入手する必要があるわけですが、用途は子供の見守り連絡用です。
であれば、できるだけ安価でiPhone5c同様に小さいものが好ましい。
サイズ的にはiPhone SEが候補になりましたが、中古iPhoneを扱うショップへ赴き、SEでなくXSを購入しました。
それも2万円台で。
中古iPhoneを購入するオススメ店舗はゲオでもイオシスでもない
中古iPhoneをお求め希望の方は多店舗展開しているゲオが最初に思いつきます。
次にネットで調べると「けっこうやすい」のキャッチフレーズが目につくイオシス。そしてムスビー、じゃんぱらなど。
値段を調べていくと、中古iPhone取り扱いのお店はどこでも値段に大して違いが無いことに気づきます。
今回私がおすすめするのは都市部に店舗展開している「ソフマップ」です。
BICカメラグループという強みのソフマップ
ソフマップは2006年にビックカメラの参加となり、2007年からビックカメラのポイントが使えるようになりました。
もちろん中古iPhoneを購入するときにもポイントが使えるので、今回購入した中古BランクのiPhoneXS64GBを溜まっていたビックカメラのポイントを使って2万円代前半で購入できました。
さらにそれを同じく提携しているコジマデンキのカードで分割払いでポイントを付けてもらいました。
今回ソフマップでポイント利用する際にソフマップのラクウルというアプリを店頭でダウンロード導入しての買い物を進められました。
ネットでは「リコレ」というショップ名になります。
iPhoneの中古は大丈夫?注意点は?ランクはなにがおすすめ?
中古のiPhoneには前利用者から買取した本体を査定し、ランク付けされています。
そのランクによって値段が数千円から数万円程度まで変わってきます。
できるだけ良いものに越したことが無いわけですが、良いものは当然高くなるので、中古でiPhoneを安価に入手する意味が薄れてしまいます。
今回私が購入したのは以下です。
iPhone XS 64GB ゴールド 中古ランクB 本体のみ 価格32600円 ポイント10000円分利用で22600円
XSは2018年9月21日発売のiPhoneなので、8年のサポート(アップルでの修理対応)期間終了までは2022年3月現在でまだ4年半あります。
メーカー推奨の使用期間は3年だそうですが、大事に使えば修理サポートが終わる8年間使うことができるプロダクトがApple iPhoneです。
そしてサポートが無くなっても、本体が起動できればiPhone内のアプリは使えるわけですから、その先は音楽プレーヤーやカメラ機能など、それ単体で使う手段はいくらでもあるでしょう。
店頭ショーウィンドウ内での中古iPhoneチェックポイント
中古iPhoneは同じ型番でも程度がまちまちなので、しっかりチェックして購入しましょう。
店舗によってチェックできることとできなことがありますが、今回実際にチェックしたポイントを列記します。
チェックポイント1:価格
最初に目につくのが価格です。
同じ機種で同じ容量同じカラーでも金額が異なるので、何か違う原因なのか確認してきます。
チェックポイント2:バッテリー残量
今回ソフマップの価格表にはバッテリー残量が表示されていました。
この残量はバッテリーの消耗度合いを表し、iPhone本体で最も経年劣化するパーツです。
それがどの程度減っているのか価格表でチェックできる場合はしっかりチェックしておきましょう。
今回購入した中古iPhone XSの残量は86%。
新品100%に対してフル充電でも86%までしか行かないということになりますが、同じ金額の中では一番多い残量でした。
これでどの程度使えるのか気になりますが、ヘビーにゲームをする場合は1日持たないでしょう。
ですが今回我が家の利用目的である子供の見守り用としては数日程度持つと思います。
2022年4月でメーカー修理サポート終わるがiPhone5cのバッテリーでも子守用iPhoneとしては十分(着信待機で数日持ちます)なので、5cより本体が大きいXSなら十分なバッテリー容量であると予測できます。
チェックポイント3:本体の傷
iPhoneはこの点が一番気になる商品かもしれません。
キレイなボディ、でも落としたらすぐ傷つく。ランクが低いと画面が割れているのでは?と心配にもなります。
チェックポイント1と2をクリアしたら、お店の人に声をかけて、実際に手にとってチェックさせてらもいましょう。
チェックポイント4:付属品
これは自分的にはほぼチェックしていません。
なぜなら古いiPhoneの充電ケーブルをそのまま利用できるし、イヤホンが無くても今回の利用には問題ないと判断したためです。
初のiPhoneであれば、この点もチェックしたいところですが、もしAndroidを使っていたなら、充電器は使える可能性がありますので、充電ケーブルのみ別途購入しましょう。
iPhone XSにはイヤフォンジャックがありません。お気に入りの有線イヤフォンを使っている場合は、ライトニング←→ミニジャック変換が必要になります。
ケーブル・充電器は後で安く買うこともできるので、無くても良いと思って選んだほうが、より安価に良い状態の本体を入手できる可能性が高くなります。
気になる中古ランクBのiPhone XS外観フォト
今回も明るい店内で、全体をチェックして購入してきたiPhone XS本体をできるだけ接写し、オンラインショップよりも詳しく、大きく掲載しましたので、ご覧ください。
中古BランクのiPhone超接写1右下コーナー
全く傷等見当たりません。
中古BランクのiPhone超接写2背面全体
背面ガラス全体見渡しても傷は目視でわかりませんでした。
中古BランクのiPhone超接写3背面カメラレンズ周囲
二眼カメラ・レンズ周囲のステンレス素材にわずかですが傷のようなものが見えました。
しかしここまで接写をして初めて気づく程度なので普段気づくことはまず無いでしょう。
中古BランクのiPhone超接写4電源ボタン
こちらもキレイな光沢で傷は見当たりません。
中古BランクのiPhone超接写5ボリューム、マナーモードスイッチ
傷汚れなど皆無できれいな状態です。
中古BランクのiPhone超接写6背面iPhone文字周囲
背面のiPhone文字周囲、とてもキレイで中古とは思えないほどです。
いかがでしょうか。
これで中古のiPhone XS Bランクになります。
背面レンズの周囲に僅かな傷らしいものがよく見るとあった以外、傷を見つけることができませんでした。
販売するショップごとにランク分けの基準は違うと思いますので、これはあくまでもソフマップのランクBの状態ということでご了解ください。
中古iPhoneの後で気づいたデメリットとは?
中古のiPhoneには安く購入できるメリットの他、様々なメリットがありますが、当然デメリットもあります。
ある程度は理解して買ったつもりでも、買ってから気づいたことがありました。それは…
アクセサリーの減少・希少価値から高騰している場合あり
最新、またはその一つ前の世代が一番多く流通していると、当然その世代のアクセサリーが店頭の大半を占めることになります。
Android端末ほど少ない無いですが、古くなったiPhoneのアクセサリーは選択肢が減ってきています。
今回XS用のケースとガラスフィルムを購入しましたが、このシリーズのケース安いものは2000円台からありますが、今回のXS用では約4000円かかってしまいました。
まとめと感想
気づけば我が家のiPhoneは全て中古iPhoneでした。
そしてiPadも。
中古iPhone購入にはソフマップ(ネットショップは「リコレ」)がおすすめという体験談でしたが、ビックカメラのポイントを中古のiPhone購入で使えることを知らない人って意外と多いのではないでしょうか。
BICカメラグループで最大68工程もの品質マネジメントシステムを確立し厳しいチェックを受けたiPhone端末は、Bランクでも十分キレイなことをお伝えできたのではと思います。
ただでさえ割引が少ないiPhoneを中古でビックポイントをフル活用して最安でゲット。
できるだけ安く良いiPhoneを入手されたい親御様にはぜひおすすめの選択肢です。
ちなみに我が家では、今まで中古iPhoneでトラブルになったことは一度もありません。