単独でアドビソフトより高価だった憧れのグラフィックソフトが無料になっていました。
アドビライクな3DCGソフト「ストラタとは?」
イラストレーター、フォトショップ、以前はこの2つだけで30万円近くになる時代もありましたが、今はアドビ クリエイティブクラウドで月々数千円程度で使える時代になりました。
そう考えると安くも思えるわけですが、買い切りから月々使い続ける限り料金がかかる事に気持ち的に受け入れられないユーザーがまだまだ多いのも事実。
そんなAdobe30万円時代と同じ頃に、1つで20万円以上するグラフィック系ソフトが有りました。
Adobeと同じくアメリカで開発された「ストラタスタジオプロ」という3Dグラフィック系ソフトです。
3DCGソフトは価格が高いソフトが多い分野なので、中では中堅に位置する感じ。
2Dのグラフィック表現がある程度自由にできるようになって、次に興味湧くジャンルが3DCG。
でもAdobe系に慣れていると全く違うインターフェイスに戸惑いを隠せないのが3Dソフトあるあるで、興味はあっても仕事でAdobeばかり使う毎日では、じっくりやり込む時間が取れないままズルズルと2Dグラフィックに安住…。
以前はAdobeからもDimension(ディメンション)という3Dソフトが出ていましたが、もう10年以上前に開発は止まっています。※Adobe Dimensionsとして2017年にリリースにされた3DCGは全く別物3DCGソフト。
古いイラストレーターではプラグインソフトKPTベクターエフェクトでオブジェクトを3D化が出来たり、また3Dタイガーというプラグインでは3Dのファイル形式をインポートできたり、フォトショップでもプラグインソフトで3D表現ができていました。
そして今では双方とも標準機能で簡易3D表現は可能になってきたものの、どちらも3D表現するソフトとしては限界を感じる部分があり、歯がゆい思いをします。
グラフィックデザイナーにとってそんな敷居が高い3DCGソフトの中で、ストラタのインターフェイスはAdobeによく似せて作られているので、3DCGソフト導入部分で日本国産の3DCGソフト「Shade(シェイド)」などと比べてもグラフィックデザイナーにとってはかなり使いやすすそうな雰囲気。
そんな魅力的で高価だった3DCGソフト、いや今でも正規のライセンスソフトは10万円以上するストラタがアップルのApp Storeで無料になっています。
以下スクリーンショット。
どうです?Adobeっぽくないです?
過去20万円のソフトがなぜ無料なの?!
これが無料でダウンロードできるのには理由がいくつかあって、まず英語版のみなので日本人にはまた違うハードルがあること。
でもそれは英語圏の人にとってはデメリットではないわけで、そのことが理由とは思えない。
それ以外ではバージョンが前のバージョンという事。
古いといっても数年レベルの話だと思うので、全然問題ではない話。
と言うのもすでに20年前に買ったハウツー本の事が大体網羅されているので、十分に色々な表現ができる状態になっています。
あとは機能的に廉価版であると言う事。
同じくAppStoreで有料版も販売されていますが、モデリング後処理の種類数が違っていました。
ここが一番大きな部分かもしれませんが、廉価版でもこの表現ができると言う事なので、Adobeオンリーのグラフィックデザイナーには十二分に魅了ある内容に思えてなりません。
まとめと感想 ~日本語版と併用で学習できます~
OSXから始めているデザイナーさんには馴染みがないかもしれなSTRATA 3D。
無料でこのクオリティってなんで?としか思えない内容なので、ぜひオススメですが、英語版だし・・・ということで却下な人は、日本語版を併用することでそこもクリアできるでしょう。
STRATAのサイトへ行くと現行バージョンは日本語版がリリースされており、試用版がダウンロードできます。ファイルの保存はできませんが試用期間はないので、これでメニューの内容など日本語で学習して、英語版で試して保存。
追伸 MacのOSバージョン制限あり
2020年の現在最新macOS10.15ではSTRATAは起動できませんので、10.14までで止めておく必要があるので、この点注意が必要です。
すでにmacOS10.15へアップグレードしている人でSTRATAを試したい人は、頑張って10.14へ下げるか、外付けHDD(SSD)へ10.14以前のOSをセットアップするか…。