セブンイレブンにあるマルチコピー機にはUSBメモリーをはじめSDカードにコンパクトフラッシュなどがさせるようになっていて、その中にあるデータをプリント出来ます。店内のWi-Fiを使えば、iPhoneのデータも無線で直接飛ばしてプリントも出来ます。
さらにDropboxやGoogleドライブなどクラウドにあるファイルへもアクセス出来れば、パソコンで作成したファイルもセブンイレブンでいつでもプリントが出来きるわけです。
持ち込みでWi-Fi接続、またはUSBメモリなどの場合はファイル形式に注意
セブンイレブンで文書ファイルのプリントは大きく分けて2つの方法があります。
店内のWi-Fiでスマホから、またはUSBメモリからマルチコピー機へ直接送信する方法
iPhone、Androidでスマホに保存してあるPDF形式のデータをプリントする場合はマルチコピーというアプリを経由して、店内のWi-Fiに接続、直接データを送信してプリントが出来ます。USBメモリ、SDメモリーカードの場合はもっと簡単で直接さすだけメディアに保存したPDFファイルを参照、プリントできます。
この方法だと白黒A4サイズが10円ですみますが、データはPDF形式のみなので、Word形式などは予めパソコンでPDF形式に別名保存などしてスマホに、USBメモリなどへ保存しておくようにします。
インターネット経由でサーバ送信してマルチコピー機へ送信する方法
ネットプリントというサービスからプリントする場合は予めユーザー登録、ログインしてからプリントしたいデータをパソコンまたはスマホから送信して、管理番号を持ってセブンイレブンへ行きます。この場合のプリント料金は白黒A4サイズで20円になるので、枚数が多くなる場合はPDF形式にして直接マルチコピー機へデータ送信をお勧めします。
直接Wi-Fi送信の場合と、ネットプリントの場合のファイル形式の対応違いに注意
ネットプリントの場合は以下の通り様々なファイル形式に対応しています。
普通紙(A3,A4,B4,B5)はがきの場合
DocuWorks文書Ver.3.0以降 (拡張子「.xdw」)
PDF Ver1.3/1.4/1.5/1.6/1.7(拡張子「.pdf」)
XML Paper Specification(XPS) (拡張子「.xps」「.oxps」)
Windows版 Microsoft® Word 2007/2010/2013 日本語版 (拡張子「.docx」「.rtf」)
Windows版 Microsoft® Excel® 2007/2010/2013 日本語版 (拡張子「.xlsx」)
Windows版 Microsoft® PowerPoint® 2007/2010/2013 日本語版 (拡張子「.pptx」)
JPEG (拡張子「.jpg」「.jpe」「.jpeg」)
PNG (拡張子「.png」)
マルチページTIFF (拡張子「.tif」「.tiff」)
10MB以下(1ファイル)
フォト用紙(Lサイズ)の場合は画像のみ
JPEG (拡張子「.jpg」「.jpe」「.jpeg」)
古いWordとExcelの「.doc」「.xls」が見当たらないのと、「.jpg」のカラーモードは
Wi-Fi転送やUSBメモリーで直接持ち込む際はPDF形式のみとなります。
まとめと感想
2つのサービスを利用している人はこの違いに気づかずにUSBメモリーにWordを入れてセブンイレブンで直接プリントしようとしてファイルを認識しない?なんで??となる事があるので、この違いを忘れずに2つのサービスを適切に便利に使いこなしていきましょう。
追伸
Microsoft Office のワードとエクセルは、バージョンが2007からのdocxとxlsxの拡張子ファイルからのサポートとなっていますが、2003など、doc、xlsの古い拡張子でも登録できました。