ZV-1が来た、SonyのVLOGCAM基本性能と目玉機能紹介

YouTuberの最速レビュー動画を見て、レビュー内容まとめ総括。全部入り動画に特化したカメラ。
Sony VLOGCAM ZV-1の目玉機能
バリアングル搭載
Sonyでついに!ブイログ自撮りするときマイクにも干渉しないバリアングル液晶になりました。チルト(上にひっくり返す)ではなく、左側へひっくり返したり、角度も上下左右自由自在に調整できます。
豊富なAF機能
動物瞳AF
ワンちゃん、ネコちゃん、ハムちゃん、ウマちゃん、ウシちゃんの瞳も追随、にも対応とのこと。
商品紹介AF
以下動画クリックで商品紹介AFが非常に分かりやすい06:30 辺りから再生。
瞳AFから、商品レビューモードへ切り替えれば、ピントが商品にすぐ移動。バックに手をかざしたり、顔を隠さないでも商品にピントが合い、広角端24mm時で最短5cmまで寄ることができるので、マクロ撮影的なアングルもOK。商品レビューをするとき商品へ即ピントが合う。スッっと合う。スゲっ!
顔優先AE(露出)
以下動画クリックで顔優先AE(露出)が非常に分かりやすい05:35 辺りから再生。
明るさがほどよい状態と環境光に合わせて即対応。あるきながら状態が変わっても顔優先で露出を整えます。
歩き動画対応手ブレ補正
以下動画クリックで手ブレ補正の比較が非常に分かりやすい14:10 辺りから再生。
手ブレ補正は2種類。スタンダードはクロップ無いけど、歩きには厳しい。アクティブはクロップされるがすばらしい。オズモポケットにも勝つのか・・といわれると、そこまでではない印象を受けました。
これに今話題の2万円台ジンバルMOZA Mini-Pの組み合わせが最強かも。
背景ボケ切り替え機能
以下動画クリックで背景ボケ切り替え機能が非常に分かりやすい03:25 辺りから再生。
旅先の景色と自分にできるだけピントを合わせて入れたい。自分だけで背景はぼかしたい。ということへボタン一発対応。
録画確認用LED
下動画クリックで録画確認用LEDが非常に分かりやすい07:23 辺りから再生。
自撮りなどのときに、正面のLEDランプ表示で、撮り忘れがなくなります。ビデオカメラの搭載の機能がスチルにも搭載された感じですが、意外と無かったのか。
録画ボタン
録画ボタン大きいので、自撮りでも、外撮りでもボタンが押しやすい大きさとレイアウト。
USB接続
USB-Cでなく、なぜマイクロUSBなのかは、YouTuberのレビューでもあがっていた残念ポイント。
NDフィルター
自然な映像がとりやすい。絞らずに明るさをコントロール。
ピクチャープロファイル対応
色をのせやすい、S-logなど。
動画撮影時間
無限。30分とか制限なし。このサイズで無制限動画撮影の驚異。ただ熱暴走時には自動的に終了するらしいので、炎天下での長時間撮影などは難しいのかもしれません。
ウィンドウスクリーン
純正で付いているウィンドウズクリーン。サードパティ製が通常だったデッドキャット、ウィンドシューは、ホットシューで取り付けられて、標準ながら十分な仕上がり。
高性能指向性マイク
上部についている指向性3カプセルマイク、指向性のON、OFFはどうなのか?指向性固定では撮影者の声をどの程度拾うの、とか。
グリップが大きい
RX-100シリーズのようなグリップが無いのではなくて、最初から持ちやすいグリップが付いている。
美肌モード
以下動画クリックで美肌モードがRX100M5との比較で非常に分かりやすい6:05辺りから再生。
顔をきれいするモード、荒れた肌もなめらかになる。3段階の設定がある。You Tubeで見たところ、肌の荒れた男性の顔も結構きれいに色もビビットになっていた。
スローモーション
画質優先:240fps(1,824×1,026),480fps(1,824×616),960fps(1,244×420)/撮影時間優先:240fps(1,824×616),480fps(1,292×436),960fps(912×308)
WEBカメラ機能
ステイホーム、自宅でテレワークが増えて品薄になっているWEBカメラ。その代わりにもなるという購入理由がすばらしい。
最短撮影距離
広角端 5cm~望遠端 30cm
必須周辺機器
Bluetooth接続グリップ
以下動画クリックでシューティンググリップが非常に分かりやすい11:04 辺りから再生。
シューティンググリップ。ボタン電池を入れて、Bluetoothでカメラと接続、ズーム、シャッター、動画開始、連動します。
基本スペック
サイズ
約105.5×60.0x43.5 mm
質量(CIPA準拠)
約294g(バッテリーNP-BX1、“メモリーカード”を含む)/約267g(本体のみ)
ボディとレンズはプラスチック
軽いけどRX-100などと比べると安っぽい印象とのこと。実用性重視で、金額が抑えられれば全然OK。
解像度
動画
4K 30P。
静止画
約2010万画素。
画角
(35mm判相当)(静止画) *1 84°-34°(24-70mm)
レンズ交換が出来ないので、このあたりが一番気になるポイント。ほどよい範囲の画角と入れる感じです。
F値(開放)
F1.8(ワイド端時) -2.8(テレ端時)
1型センサー
Exmor RS CMOSセンサー、アスペクト比3:2
天の川もとれるよ、というYouTuberの話。iPhoneは1/2.3インチ。こうして図で比較すると、フルサイズセンサーの巨大さを改めて実感。
価格
およそ10万円
まとめと感想
RX100を動画に特化した風、Vlogユーザーへ特化したようなRX100派生カメラという印象です。
すごいのきたな、って感じが著名YouTuberのレビューから見ても同様の反応で大盛りあがり。
You Tube皆さんのレビューを見て気になるポイントまとめ総括。随時更新、画像なども追加してまいります。
追伸 ~最長録画時間は・・?~
ビデオカメラとして販売されているものであれは電源とメモリーの容量の限り録画できるものが当たり前になっていますが、その点このカメラは炎天下では熱暴走があるようなことも言われています。
例えば室内で三脚を据えて3時間とか、録画できるか自分的には気になるポイントです。