そしてこうなったのでした。

じゃじゃむねっと

Software

ベクターグラフィックス・ドロー系ソフト一覧

更新日:

日本ではAdobe以外考えられない状況

日本では印刷業界にがっちり根付いたAdobeのベクターグラフィックソフトIllustrator。しかし使用されているバージョンは会社によってまちまち。

CS5で止めていたり、合わせてマックのOSXも10.8までにしてたり、相変わらず最新環境が浸透するには時間がかかりつつも、ベースが完全に別なソフトに置き換わることは、もうちょっと考えられない状況かもしれません。

AdobeがInDesignをリリースしたことで、Quark Express(クオーク)はすっかり影を潜め、エディトリアルデザイン(編集)の制作環境でも、Adobe無しはありえないですが、インデザインはIllustrator以上にバージョンでの互換性のなさからAdobeカオスな状況。

しかしそんな状況もどうやらここ日本ならではなことのようで、海外では必ずしもAdobeがナンバーワンでない状況があるようです。

ベクターグラフィック系ソフトの色々

Adobeの大黒柱、ベクターグラフィックの巨人、Illustrator。以前はMacromedia FreeHandや、西欧で人気と言われるCorelDRAWにCANVASなど、実に様々なベクターグラフィックが乱立、今でも様々なベクターグラフィックソフトがどんどんリリースされています。

Adobe Illustrator CC(アドビ イラストレーター)

IllustratorCC2017では埋め込み画像の切り抜くができることを大々的に宣伝しています。印刷データで画像を埋め込むのはデータが肥大し、MacOS9時代の昔はよくフリーズした経験がある古くからのデザイナーには、まるでピンとこない新機能のように思えます。

そしてIllustratorCC2018ではパペットワープ搭載!?いる??って感じの機能がCreative Cloudのリーフレットで一押しだったり、新しくプロパティパネルでインターフェイスを改善しました…的なアプローチでしたが、それよりもアートボードの制御調整機能アップが一番使えそうな機能という印象。

それよりももっともっと画像トレースの機能に磨きをかけて欲しい。でもそれは著作権など元の絵をどのようにアレンジ参考にしているかという定義が変わってしまうからしないのか、それともプログラミング的にもう限界なのか?白黒データのトレースではMacOS9で使えてTraser(トレーサー)に未だに敵わない部分も見受けられます。

自分が今Illustratorに切望するのは、ツールの隠れたアイコンたちを、レイヤーなどのウィンドウへ縦並びにドッキングして表示ができるようにしてほしいということ。

CorelDRAW(コーレルドロー)

バージョン8あたりまで、Mac版が存在しており、当時はMacOS8~9のClassic環境で起動できました。しかし当時のMacではAdobe Illustrator ver.8.0.1には敵うはずもなく、いつのまにかMacOS9から姿を消しました。

現在はWindows環境でのみ起動するソフトェアですが、ヨーロッパでは人気だと噂を聞いたり、用途によってラインナップが豊富になっています。Illustratorが最近できるようになった機能でも、コーレルドローでは結構まえからあったものもあります。

テクニカルイラストを扱いやすくしたCorelDRAW Technical Suite X7は15万円と高価であるものの、Adobeのようなサブスクリプションではないので、長く使う人には良いかもしれません。

AFFINITY DESIGNER(アフィニティ デザイナー)

スポンサードリンク

サブスクリプション方式へ移行したアドビに対して、買い切り6,000円という破格で勝負に出たAFFINITY DESIGNER。最初はMac版のみリリースでしたが、Windows版も登場。インターフェイスはアドビユーザーを意識した作りが伺え、アドビ以上に使いやすそうにも見受けられ一度触ってみたくなるベクターグラフィックソフトです。

この価格でこの機能はかなり衝撃ですが、実際触るとIllustratorとはやはり別物で、Illustratorで使い慣れた操作は全く別な方法をとらないとできなことも多くあります。

しかし、この価格であれば、多くの若いCreatorには大変魅力的で、Illustratorを知らない世代にはハマるソフトになるかもしれません。Illustratorの牙城を崩す、最強ダークフォースになり得るか?!

Macromedia FreeHand(マクロメディア フリーハンド)

Adobeに買収されたことで開発が終わり収束したベクターグラフィックソフトで、新しいバージョンが出ると当時のグラフィック系雑誌では常にIllustratorと比較される記事を目にしました。

Howto本も数冊はあって多くのユーザーがいたことを伺わせます。そして常に少し先を行っていたのがこのMacromedia FreeHand(マクロメディア フリーハンド、その更に前はALDUS FREEHAND)。

開発が終わっても、コアなファンはその優位性をブログなどで訴え続け、現場で使い続け、InDesignすら要らないという感じの使い込んで頑張っていたようですが、さすがに入手も起動環境を整備するのも困難となった今では、もうユーザーが増えることは難しいでしょう。

現在最も近いインターフェイスとして、WEB用デザインツールとして存在していたAdobe Fireworks CS6(これも元々マクロメディア製)がCreative Cloudのプランで使用可能になっています。

Microsoft Expression Design(マイクロソフト エクスプレッション デザイン)

Microsoftといえばソフトでは事務系席巻しているOfficeがどメジャーですが、クリエイティブ系でExpressionというデザイン、Web、software開発系までのパッケージングしたシリーズがありました。

そのうちの一つがこのMicrosoft Expression Design 4。

一般ユーザー価格が数万していましたが、そうそうに撤収し、いまは無料だったと思いますので、何もないなら入れておいて悪くないソフトだと思います。

Microsoft Expression Design → こちらからダウンロード

インターフェイスはこんな感じで、Illustratorでは見慣れないポリラインとかB-スプラインとか、ちょっと気になりますが、Illustratorがあれば使い込むのは時間のムダかもしれません。

まとめ

MacOSX環境ではiDrawやSketchといったベクター系の安いソフトがあったり、ハイブリッドで無料ベクターグラフィック系で有名「Inkscape(インクスケープ)」など、他にもまだ自分が知らないソフトもあることでしょう。ここで紹介したものは主要ベクターグラフィックソフトの一部ですが、また折を見て起動画面など画像追加、内容更新してまいります。

スポンサードリンク

-Software
-

Copyright© じゃじゃむねっと , 2018 All Rights Reserved.