スキャニングはMacがいい?それともWindows?いやどちらも変わらないでしょ?と皆さん思いますよね。自分も実際試すまではそうでした。
美しい画像スキャンしたいならMacのほうがいいのでは?なんてMac崇拝的な思い込みもどこかにあったり…。
連続でキレイに冊子からスキャンをする
DTP事でも、WEB事でも、仕事で印刷物や冊子資料を連続スキャンが必要な時があります。
そして出来る限りキレイにスキャニングをしたいので、印刷物の場合はスキャナードライバー設定でモアレ除去チェックは必須、手元にスキャナー本体を置いて本や冊子は押さえつけながら影が入らないようにスキャニングをします。
スキャナーはフラットな単体がベスト
そうなると最近の複合機では本体高さがあって、卓上においても結構邪魔。なのでうちでは複合機はなく、スキャナー単体で使っています。今のスキャナーが3台目ですが、2台目からEPSONになって、3台目もEPSONのGT-F720。一応フィルムも読み込めるタイプ。とはいえそんなに高いスキャナーではないし、結構古い機種なので最近ちょっとムラがあったり、縦横比も若干違っている感じがします。それでもまだまだ使えそうなので、スキャナーって以外と故障しにくいのかもしれませんね。
OSの違いによってドライバーソフトの挙動が変わる
連続数枚なら面倒に感じなくても、数十枚レベルになると、スキャニング挙動の違いで結構作業効率が変わってきます。
自分的には印刷事(DTP事)はMacOS9での作業が今でも好きだったりするんだけど、周辺機器で対応しているものも無くなってきて、ネットには繋がってもブラウザなどが古過ぎで調べ物でも使い物にならなくなってきました…涙。
なのでMacOS9はかなり限定的な使用をしつつ、最近はWEB事のほうに興味あって楽しいので、Windowsでの作業がメインの今日この頃となりました。
Macでのスキャニングは、画像を読み込み終えるとドライバーソフトも終了するのが普通で、2回目スキャンをするときは、またPhotoshopのメニューから読み込み→EPSONスキャナー機種選択でドライバーソフトを起動させていました。
しかし、それしか知らないとそれが普通になるわけで、そういうものと思っていたら、Windowsでは読み込み終えてもスキャナーのドライバーソフトが終了しないではないかい!それはそれで慣れないと最初戸惑いましたが、慣れると連続で画像読み込みにはかなりイイ。
これまた元々Macユーザーからするとスゲーっ!!って感じでした。日常の常識と思っていたことに起こる変化って、些細な事でも新鮮な驚きと喜びに満ちています。
まとめと感想
最近のAdobeはスキャナーのドライバーを取り込まない方向に向かっている感じで、CreativeCrowdになってからは、EPSON SCANを単体起動でスキャナー操作になってきました。それも最初は抵抗がありましたが、最近はすっかり慣れて、むしろスキャンするだけなら重たいフォトショップを起動する必要がなくなったのでむしろいい感じ。
というわけで、ペラ物でのスキャニングにはFPUのScanSnap iX500があれば済む話でも、本や冊子資料の連続スキャニングには、Windowsがグッド、という結果でした。
これは他メーカーや、環境によっては変わってくることかもしれませんし、古いスキャナーでの話なので適宜ご参考まで。