そしてこうなったのでした。

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見えていなかったものまで見せてくれるカメラ「SIGMA DP2 Merrill」

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最初に買ったデジタルカメラはニコンのコンパクトカメラ。次にパナソニック。そして富士フィルム。そしてキャノンの一眼レフEOS Kiss。

最初に買ったニコンのカメラは解像度こそ低いものでしたが、画質はそんなに悪くなかった印象。パナソニックもそこそこの印象でしたが、ちょっと期待をして購入した富士フィルムのコンパクトカメラは正直がっかりな印象でした。キャノンの一眼レフはそれまでのコンパクトカメラと比べてさすがキレイ、という印象でしたが、やはりボディの大きさから頻繁には持ち出すことがなく時が過ぎ、そうこうしていると携帯、スマホのカメラ性能が上がってスマホでいいや、ってことになり、デジカメ使用頻度が減っていきました。

シグマというメーカーのカメラ

そんなある時、本で見かけたSIGMAというメーカーのデジカメ。唯一無二の画質、という言葉の響きに大変興味をそそられ、価格COMのレビューを見ると、画質についての評価が群を抜いているコメントばかり。何がそんなに凄いのか?
SIGMAのサイトでダウンロードできる撮影サンプルをフォトショップで開き、そのレビュー評価に納得。

当たり前ですが、今まで自分が使っていたどのメーカーのカメラ撮影画質と比べ物にならない表情がそこにありました。

2012年8月、ついにSIGMA DP2 Merrillを購入

SIGMAファンのレビューやサンプル画像に見せられて、ついに手にしたSIGMAのカメラ。2012年7月12日発売のSIGMA DP2 Merrillを8月にビックロで購入。買い物でこれほど興奮したのは大人になってから久しぶりでした。2012年8月ですと、その翌月にiPhone5がリリースされたタイミングで8メガピクセルiSightカメラ搭載という時。DP2 Merrillは有効画素数4600万(4800×3200×3層)の「Foveon X3ダイレクトイメージセンサー(ジェネレーションネーム“Merrill”)」を採用するデジタルカメラ、というちょっと何を言ってるのかよくわからないスペック表記。

結局この数値4800×3200で、1536万画素のデータが書き出されるわけですが、倍の3000万画素のデジカメと同等程度の画質を保持しているという感じだったと思います。

その意味を、解像度が大きく変わりのないiPhone6sPlusのカメラとDP2 Merrillのフォトデータで比較してみます。

iPhone6sPlusのカメラとSIGMA DP2 Merrillで撮影比較

↓一枚目がiPhone6sPlusのカメラ4032×2034ピクセルの画像の一部を600×600で切り取ったもの。だいたいどんなカメラでも、Photoshopで100%まで寄ったらこんな印象のものがほとんどなので、今回もまぁこんなものだよねって印象でした。

iPhoneで撮影

iPhoneで撮影切り取った画像

↓そして二枚めがDP2 Merrill(4800×3200×3層)で同じ位置、ほぼ同時刻に撮影画像の一部を600×600で切り取ったもの。同じくPhotoshopで100%の表示をしたの画像です。

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DP2 Merrillで撮影

DP2 Merrillで撮影切り取ったもの

加工は一切加えていません。違いが分かるでしょうか。表示サイズが違うのは解像度の違いと画角の違いによるものだと思います。スマホの表示ではちょっとわかりにくいかもしれませんが細かなディテールの違いが見て取れるかと思います。100%で表示するとぼやっとしてるデータに慣れてしまったせいか、これが100%表示画像ということが全く受け入れられず、更に200%に拡大することを何度したことか。そしてこれが正当な画像解像度としての表情になれてしまうと、今度はiPhoneの100%表示に残念なため息をついてしまうようになったのでした。

2つのカメラ(DP2 MerrillとiPhone)のメリットとデメリット

一方(iPhone)は電話、通信、GPS、カメラと複合的な要素のある端末で、そして一方は唯一無二の画像を吐き出す専用マシン。iPhone6sPlusのカメラ解像度が4032×2034でおよそ1290万画素。そしてDP2 Merrillから書き出される解像度が4800×3200で1536万画素。その差は246万画素ですが、この2つの画像解像度の違いはそんな数値で比較できるはずはなく、イメージセンサーの大きさや性能が違うわけで当たり前の結果。解像度的には専用機であるDP2 Merrillが圧倒的に有利ですが、やはり普段持ち歩くにはiPhoneのほうが圧倒的に多く便利で、用途によってはiPhoneカメラ機能での撮影でも事足りうことがあります。SIGMAのFoveonイメージセンサーの解像力はドキッとするほど凄い一方、ほかのカメラに比べてある程度光量が必要になるようです。ということは感度を上げるにも限界があり、上げて撮るとノイズが目立つ。なのでシャッタースピードを遅めて撮る。ということは動きが激しいものの撮影には向かないでしょう。バッテリーの持ちも良くないので、最初から2つのバッテリーが同梱されていました。

まとめと感想

Photoshopで100%表示まで寄ってこれだけ鮮明な画像はSIGMAのカメラ以外のコンパクトカメラでは見たことがありませんでした。今時はキャノン、ニコン、ソニー、富士フィルムのデジカメでそれなりに対価を出せば、コレ以上の画像もあるかもいしれません。

DP2 Merrillには手ぶれ補正もなく、ズームもない単焦点。バッテリー消耗も激しいし、ローデータ撮影では保存完了まで数秒かかる。光量もある程度ないとノイズ感が多くなって見れたものじゃない。それでも最低限の条件が揃った状況で撮影、吐き出された画像を見た時、肉眼では見ることができなかった鮮明に息づく解像度や表情に圧倒され、手にして心から良かったと思えてしまう。

Foveonイメージセンサーを備えたカメラに見せられてしまった人はSIGMA一択になるのです。

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