新しいもの好きは遺伝だったようです。
一体何ができるのか、パソコンが実家に来た日
1994年、当時実家に居た自分に父が一言。
「パソコン、買ってこい」
パソコンって何?
ワープロでなくて?…みたいな認識だった自分。
当時はまだパソコン=Windowsという認識はまるで無く、Windowsも95以前の時。
初心者でも分かりやすく、シンプルに洗練されたデスクトップを有していたパソコンといえばApple ComputerのMacのみでした。
初めて触ったパソコンは「Macintosh Performa 630」でした
そして購入したのがPerforma 630とApple Color StyleWriter 2400というプリンター。
パソコンだけでは、何かをした結果が見えない、わかりにくかった。
当時実家事務所にあったワープロと比較するためにもプリンターを同時購入。
このプリンターはおそらくヒューレット・パッカードのOEM。
4色インクでカラーのプリントが自宅できることは、1994年当時は超絶画期的でインパクト大な出来事。
当時Macにバンドル(同梱)されていたのが子供用お絵かきソフト「キッドピクス」。
描いた絵を簡単に塗り替えられることがとても衝撃的で、それをカラープリント出来たことを今でも鮮明に記憶しています。
文章を作成するのはクラリスワークスがバンドルされていたと思います。
今のMacは取扱説明書もほぼ無いですが、当時はバンドルされていたソフトごとに取説が入っていた
色々な冊子取説があったイメージです。
その時の様子を写真でもとっておけばフォト付きでレビューできたのに。
一人暮らしのち、自分のMac購入
一人暮らしをはじめ、いよいよ自分のパソコンを購入することに。
実家でのMac購入から数年が経過し、アップルコンピューターのPowerPC7200を購入。
購入したパソコン本体(マウスとキーボードはセット)、モニター、MOドライブ、HPのプリンター、スキャナー、増設用のメモリで合計40万円以上。
そしてモニターと本体を接続、画面が映るようにセッティングが終わるまで半日がかりでした。
プリンターはMacのプリンター用ケーブルで接続し、スキャナーとMOドライブは巨大なスカジー(SCSI)端子に接続。
一通り使えるようになるまでは一週間以上かかりました。
その後さらにWindows98 SEのPC導入
ときは2000年頃、Windowsのシェアが増えて、制作したウェブサイトの確認とか、WindowsでないとできなことをするためにWindowsPCを導入しました。
アキバの自作PCをフォローしてくれる店で各パーツ購入。
初めてのWindowsPCで、初めての自作PCでした。
ケースへマザボを取り付けてからCPU取り付けと、今思えば順番いまいちでしたがなんとか無事起動。
Macのときほど苦労した記憶があまりないのが不思議ですが、もともと機械いじりが好きなせいもあったんでしょう。
まとめと感想
こうしてMacとWindowsの2台体制が結構早い段階で実現してたのを改めてこの投稿をしながら思い出しました。
そしていま自宅ではWindows10。
出先ではマックブックプロ2014(中古)でMac10.14.6。
という状況です。