チルアウトな日本風旅館?全部ローマ字表記でじいちゃんばあちゃんはググれない宿。
オサレなTHE RYOKAN TOKYO: 湯河原で過酷な滞在9時間
今回はとにかく安い事が最優先の一泊で伊豆方面へ向かう。
基本寝るだけであとは何も要らない。
車での移動なので最悪は車中でも良いかなぐらいな気持ちでググってみる。
激安で宿泊できるドミトリー宿が今回の「THE RYOKAN TOKYO: 湯河原」でした。
夜のTHE RYOKAN TOKYO: 湯河原周辺dp0を持ってうろついてみた
夜、チェックインを終えた後にdp0と小さめの三脚をもって、宿を少し離れてみた。
THE RYOKAN TOKYO: 湯河原の入り口はこんな様子。
車で迷いながらなんとか到着。分かりやすい入り口で助かった。
「http://theryokan.jp/」のURL、これ合成じゃないですよ。実際壁に書かれていて、シンプルなURLでいいんですが、2019年5月17日現在このURLは死んでいました。
File Not Found。
ヘテムルにネームサーバが向いているのね。チルアウトっぽく?クリエイターに好まれているけどGMO傘下で統合されつつサーバー。
で、チルアウトって何?
現在のアドレスへリダイレクトすればええのに、って素人ながら思ってしまいますが、この時点でオープン当時とは気持ちも方向性も変わってきてる様子が伺えます。
夜のTHE RYOKAN TOKYO: 湯河原近所をdp0でパシャる
21時過ぎ頃、THE RYOKAN TOKYO: 湯河原の周辺はこの様子で、なにもありません。高台ですが、住宅街っぽい様子。
付近の静かな住宅街
三脚を立ててdp0(ディーピーゼロ)でパシャってますが、車(Car)も人(Human)もゼロでch0(シーエイチゼロ)、ナンテ。
道から眺め夜景
緑と家の明かりが織りなす湯河原の夜景が、静かな雰囲気でなかなかいいです。
宿から少し下ってみる
宿から200メートルぐらい下って少し別な道を登ったところ。
ここでも三脚立ててdp0で撮影している間、車が1台通りましたが、人とは遭遇しませんでした。
夜このあたりをうろつく人はかなりレアか、アレかみたいな。
高台のアパート?
なんとも素敵な三角屋根のアパート?
ストリートビューで日中別アングルで見るとこんな建物のようです。やはり貸し家でしょうか。
夜のTHE RYOKAN TOKYO: 湯河原室内をdp0でパシャる
THE RYOKAN TOKYO: 湯河原の入口を入ってフロントと入り口部分を撮影。こちらも人影が消えて、静まり返っていた。
チェックインしたときは、数組がまだ食事を終えて、のんびりくつろいでいたフロント奥の様子。
なんとも不思議な日本風の室内で、逆に日本じゃないでしょココって、感じに思えてきます。
さて温泉で雨に打たれた体を癒やしたい…と思ったら温泉が!?
宿周辺をうろつきdp0でパシャパシャしてたら、雨がパシャパシャ振ってきたので小走り気味に宿へ戻り温泉へ!
この日夜22時頃の旅館東京湯河原の温泉。
温泉入口付近には何をしているでもない若者がしゃがんでスマホをいじっている。ここ渋谷か、っていう日本へようこそ。
脱衣所へ行くと誰も居ない、イイね。一人で優雅に温泉気分を楽しもうと思い、気持ち急ぎ気味に熱めのシャワーを浴びながら今日一日の汚れを洗い流す。
やっと温泉に入れるぞ、しかも独占っていいじゃないですか、フフフ。
なんてほくそ笑みながら湯に入る。
えっ?ぬ、ぬるくない?!いや間違いなくぬるい。というか寒い。
どうゆう温度設定?っていうぐらいのぬるさで、だれかが水出しっぱにしちゃったのかな?!
若干暖かめの温水プールぐらいか。クシャミが出るほどだったので、数秒で退散し再び熱めのシャワーを浴びで罰ゲームのような温泉を後にしました。
ドミトリー寝室をiPhoneにインストールした静音カメラで激写
やれやれ、なんだか身体がまるで温まらなかったので、もう布団で丸まって寝るしか無い。
ドミトリー入り口
薄暗いドミトリーの入り口ドア付近。中に数名の人がすでに入室している。
ドミトリー寝室の中から
ドミトリーの室内ご紹介ですー!っていっても当然激狭ですが。
足元入り口側
ドミトリーに入って、中から通路側を静音カメラアプリで撮影。シングルより若干広めで寝るには十分。
ただ、丈がそんなに余裕はない感じもしたので、身長180cm超えでカーテンに脚が当たるかもしれません。閉所恐怖症の人には難しいスペースなのかも。ま、そんな人はそもそも来ないね。
枕元、部屋のサイズ感
枕元の照明をつけてパシャるとこんな感じ。いい感じです。
よくある枕、スイッチ、コンセントなどから布団の幅はなんとなくサイズ感が伝わるかなと。
ドミトリー共有スペースから
ご覧の通り、D-04が今回の私のお部屋。幸い上には人がいませんでしたが、お隣は後から来た様子。全部囲まれたらちょっと無理かも。
中はこんな感じです。
そして消灯…寝れる?!ここでも試練が!?
照明が落ちて視界が消えると、別な感覚器官が際立ち、寝付くまで些細な音まで気になるものの、その日はそこそこ疲れていたし、寝付くまでさほどの時間を要せず夢の中に落ちていきました。
自分は寝付きが良くも悪くもない、そこに悩みはない人ですが、最近夜中におそらくいびきをしててのどが渇いてとか、ついでにトイレにってことで朝まで寝られないことが多くなっていた。
そしてその日もやはり夜中4時前ごろだったろうか。
喉が渇き、枕元に用意しておいた水を飲み、トイレへ行って用を足し、また布団へ戻って眠りにつく。
気づけば数名のドミトリー利用者が夢の中の夜中、すごいことになっていたのはいびきの嵐。
自分も家ではすでに嫁と別布団にされるレベルのいびき有段者らしいので、ある程度は覚悟していたものの、地響きのようないびきパラダイスで流石にこれは・・・って感じでした。
そして更に、数名で共有のドミトリー部屋が予想以上に寒いっ!
共有だし、勝手に温度調整もできず、する方法もわからず、布団を頭からかぶっても寒い。
たまたま温度差が多い時期で翌日寒くなることがわかっていたのでそのせいもあったんでしょう。
しかし寒い。眠れないレベルに寒い。
なので、パジャマの上から来てきた服、上着にフードを被り、全部身につけて布団に潜ってやっと寒さ対策ができて、再び眠りにつくことできました。
焦った。
翌朝温泉に再度入ってみると!
朝、8時前ごろ、周囲のざわつきともに目覚める。
まだ周りのドミトリーユーザーは寝ている様子。
ここはリベンジで温泉へ!さぁ本来の温泉を堪能させてくれ!!
脱衣所またもゼロ!即脱ぎ、かるくシャワーを浴びて湯に浸かる。GOOOD!!!
温かい温度が復活していましたよ。良かったよかった。涙。
そこそこ有名な温泉地へ来て温泉入って寒っ!!で終わったら、ドミトリー宿泊でもブチ切れでしょ、みなさんだって。
というわけで湯河原温泉いい湯でした♪
まとめと感想
iPhone夜撮カメラで撮影のいち枚。
古い宿をリノベーションっていうんですか。新しい趣ある宿に仕立てた今回の「The Ryokan Tokyo Yugawara」でしたが、ここへ来た海外の人は日本を感じるかな??と感じた2019年春、今回自分が泊まっての素直な感想。
じゃあ日本の人が泊まりに来る?っていうと、そういう趣ではない様子だし、どうしたい?という感じがしたわけですが、いっても自分はドミトリー宿泊で、激安滞在でしたから今回の自分的な目的には十分叶っていたわけです。
色々新鮮でしたし、dp0でいろいろパシャれたし。
翌朝小雨ふるなか、出るときは鍵をフロントの箱に入れて宿の人とは交わることなくチェックアウト。
サラッと終えて次の目的地へ向かったのでした。
追伸 テスラオーナーにおすすめ?
駐車スペースは10数台普通車が駐車できる感じで、広く、奥の方にはテスラモーターの充電スペースまで!
オーナーがテスラなん?
それともテスラに乗ってる人に来てほしい?
で、何回使用されたんだろうか?この充電器は。
そんな感じも普通の人向けでない感じでしたが、宿泊していたのが渋谷系?みたいな若者ばかりだった不思議な日本体験をできるお宿でした。