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西台公園 | 板橋区、最後の秘境へ車で行ってきた件

2017-07-10

You Tubeでもレビュー動画が多くて都内では珍しいロングすべり台がある「西台公園」へ近くの駐車場を利用して行ってきたましたので、詳しくレビューします。

西台公園近くでオススメ駐車場はこちら

西台公園に駐車場はありませんので、以下最寄りの駐車場を紹介します。

西台公園近くの駐車場を調べました

近い順にP1~P4まで。

P1が一番近くで3台しか止められませんが、他の駐車場からでも西台公園上からの入り口まで徒歩5分程度です。

この記事で紹介しているのはグリーンのルートで、坂道をくだって下の入口まで駐車場から歩いて行きました。

これだけ近くに駐車場あるので、止められないということはまず無いでしょう。

詳しいグーグルMAPはこちら

公園下駐車場は月極駐車場なので、コインパーキングではありません。

板橋区役所でもらったパンフレットで発見

板橋区、練馬区あたりの主だった公園は制覇していたと思っていました。

毎週末子供ら連れて近所の大きめな公園はほぼ行ききっただろうと思っていたんです。

板橋区に10年以上居ながら、板橋区最長の滑り台がある公園を、見過ごしていたとは…不覚でした。

板橋区のパンフレットを改めて見て、

「あー、行った行った、板橋区の公園はみんな行ったよね…んっ?!この公園はなに?」

その名は西台公園(にしだいこうえん)。

西台はよく行っていたし、近くの赤塚公園は大きなグラウンドもあって、駐車場も併設されていて、イベントもある板橋区ではメインになるような公園。

西台はその隣ですから駅周辺のGEOやブックオフもよく行くし、自分の庭のごとくテリトリーとして認識していたのに、西台公園は行ったことがなかったんです。

板橋区役所でもらったパンフレットに掲載されていた写真にチョ~長い滑り台が。

そんなのあったら子供らとなぜ今まで行っていなかったのか?気になって場所を調べてなるほど納得。

うちの移動は車がメインだったのでスルーしていた

地図を見て、あ~あの辺りか…。遠くではないし、何で今まで行ってなかったの?って場所でした。

ところが。

公園ついでに近くのディスカウントショップやら、ショップングモールやら、DAISOやらへ行くじゃないですか。

子供ら連れてだいたいの行動パターンが車メインの移動になっていた我が家。

するとこの場所、車で行ったら今までスルーしていたことがよくわかったんですが、まず近くに駐車場はない。

そして公園までの道がやたら細い!

一見環状八号線が近くなので行きやすそうな雰囲気がありますが、側道へ入らないと行けない場所にあるんです。

それでも一度は行ってみないと気になってしょうがないので、きれいな雑巾を持って、記事内で紹介の駐車場へ車を止めて行ってきました。

西台公園には必須アイテム「ぞうきん」

パンフレットでもこの公園のイチオシは何と言ってもなが~い滑り台。

であれば、いるでしょ、雑巾が。

行った時の様子を想像して要らないわけないという思いから自然と雑巾を備えていざ公園へ。

ついにやってきました西台公園。

坂を下ってきた所にある西台公園入り口の様子ですが滑り台はこの奥に。

急ぐ気持ちを抑えつつ、しかし隣で何も抑えること無く駆け出す子供。

追いかけるように奥に向かいました。

通常の10倍は楽しめそうな長さの滑り台出現!

奥へ行った先に見えたのは、はるか高台に滑り口が見える、ここが東京23区内の公園とは思えないような光景。

しかも地元板橋でこんな光景を目にすることができるとは…。

そしてなぜか誰もいない。

遠目に引いてみるとこんな感じの一瞬目を疑うレベルの長さの滑り台。

板橋区の秘境、西台公園の滑り台

やはり秘境とよぶに相応しい立地に有る公園なのか。

近所の人でも毎日滑り台を滑ることはないだろうし、外部から来るにはやはり道が狭い上に坂道が多いので往復でなかりのアップダウンがある。

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そうなると自転車でくるにも覚悟がいる。

公園入り口は下のほうにあり、公園内でこれだけ高低差があるので、西台公園までの道のりは下り坂。帰りは上り坂という試練。

上から見るとこの傾斜…汗。いやこれ、うちの子供は対象年齢大丈夫??ちょっとした絶叫アトラクションに見えてきた。

そして雑巾は持ってきて正解でした。秘境らしく滑り台は結構汚れていましたから。

上からキレイにキレイに拭いていざ出陣、いけ!こども!っと言う前には滑りだしてたい我が子。

長くても子供には楽しそうな滑り台ということで恐怖はない様子。

この滑り台、形は半円型でスキーのソール面のような素材なので、普通のステンレス製すべり台に比べたら物凄くよく滑ります。

この長さでこの材質で大きな木々に囲まれたこのロケーションで、普通の滑り台の10倍以上の満足度が何度も無料で順番待ちなしとなれば、上り坂だって子供にとっては楽しい道のり。

そうこうしているうちに近所の親子らしき二人がやってくる。

「お、きれいにしている。フフフ…」なんて滑り台をきれいにしているところでも見ていたのか?と思えるようなタイミングで。

ロングすべり台の対象年齢は?

よく見ると滑り台に対象年齢のシールが。うちの子供は対象内?それとも外??

お~6歳でギリギリセーフでした。よかったよかった。で下の説明をよくよく見ると、

「3歳から6歳までの幼児には、大人が必ず付き添って下さい。」

付き添う?この坂を一緒に駆け下りるのは危険なので、下で見ていることにしよう。

さすがにスピードが出て怖かったのか、足を広げてスピードをセーブしつつまず一回目の滑走完了。そして降りるなり即行で上がっていく…。目の前に楽しみが待っていると子供には登り坂だって楽しいアトラクションになる。

もう一つの遊具もなぜか秘境を演出してくれる

西台公園の全体像を見ると、この滑り台(ロングスライダーというらしい)以外にもう一つ発見。公園の案内にはアスレチック広場と書いてある…?行ってみるとやはり人はいない。

そしてアスレチック広場で待ち受けていた遊具がこれ。子供が大好きなやつ~~っ!!

週末の公園でこれあったら普通並びますよ。列ができる。

そしてパパが、「はい順番だから!終わり終わり…」って感じで我が子を無理くり引き剥がして次の子供に順番を明け渡す人気の遊具。

でもココは秘境、遊び放題で満面笑顔の我が子でした。

まとめと感想

実はアスレチック広場にもう一つ遊具がありました。

子供用のロッククライム。もうここまで来ると、遊具で秘境を演出しているとしか思えない。

見ての通り、人はいませんが、子供が遊べる感じではなかった。ひっかかりになる部分はこわれているところが多いし、ちょっとこれだと子供には難しそうな気も…。

っていうか設計ミスでしょ、これはね。

思いの外、良かった点は、秘境のわりにはトイレがキレイだったこと。

トイレットペーパーも完備なので、秘境の中にもリラックスルームがあるのはポイント高いです。

秘境の公園らしく?これは…というのはこんな注意書きが。

これは被害にあうことはありませんでしたが、気をつけないとですね。チャドクガの毛虫は、年2回の5~6月と8~9月に発生して、7月と10月に成虫のガになるそうですから、その季節は要注意しましょう。

板橋区で10年以上居ても、一度も行ったことが無かった秘境の西台公園。区内の方も、そうでない方も、この2つの遊具だけでかなり子供が楽しめそうなので、ファミリーにこっそりオススメの遊びスポット、ご紹介でした。

あとは虫除けスプレーとか、最近では虫よけ超音波グッズとかあると良いかもですね。なにせ秘境ですから。

追伸 入り口は2つありました

入り口は2つ有ったことに後で気が付きました。

今回記事内で紹介している坂を下ったところにある西台公園入口。

もう一つ、上の方にある西台公園入口がこちら↓↓

オススメの駐車場からは上の西台公園入口の方が近く、ロングすべり台にも近いです。

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